いよいよ楽しみにしていたハイキングが始まります。
グリンデルワルトからは、ロープウェイや登山鉄道を使って登山やハイキングが楽しめます。
往復交通機関を使うこともできますし、僕たちのように行き(登り)だけ交通機関を使って帰りは自力で降りてくるというパターンもできます。
僕らと同部屋だった登山案内人の方は、数日間かけてアイガー頭頂を目指すと言っていました。
絶景は交通機関から始まります
まず初日はロープウェイを使ってフィルストへ向かいました。
ロープウェイを降りて地上2168mに到着!そこで待っていたのは!
真っ白です。
山の天気ハンパないです。
それでも、山から突き出るように作られた写真スポットへ向かいます。
記念撮影の列に並び、霧が晴れる一瞬を願います!そして!!!
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奇跡が起こることもなく、気を取り直してハイキングコースを進みます。
目まぐるしく変わる景色に自然の雄大さと生命力を感じる
ハイキングコースは、舗装こそしてないものの、とても歩きやすいです。
少しくだってきただけですでに、さっきまでの真っ白な世界ではなくなってきました。
すると今まで見えていなかった壮大な景色が広がっていました。
めくるめく変わっていく景色に見とれてしまって、少し歩いては写真や動画を撮っていたので、全然進まなくなりました笑
途中には、真夏でも溶け残っている雪やすごい水量の雪解け水が流れていた場所がありました。
景色がよければなんでも美味い&記念撮影のちょっと裏側
お腹が空いてきたので、ランチにします。
とは言ってもホテルの朝食で作った特製サンドイッチですが。
食パンにパテを塗っただけのシンプルなものですが、めちゃくちゃ美味しいです。
環境効果が120%発揮されてます!
お腹も満たされたので、広場で記念撮影します。
なかなか人にお願いしては、全力で写真を撮れないので、三脚を持参してました。
何度も何度も試行錯誤が繰り返されて。
そしてこれだとなったのがこの写真です。
結局何枚も写真を撮っている間に景色が変わってしまい、僕らはOKでも景気はイマイチの写真となりました(オチです)。
かわいい、いやちょっと怖い、やっぱりかわいい彼らはカランコロンと音をたててやってくる
ハイキングコースを進んでいるとどこからともなく「カランコロン」と心地のいい鈴の音が聞こえてきます。
それは段々と近づいてきて、その姿が目に入りました、そうです牛さんです。
牛飼いさんが、牛を誘導する姿は、永遠にみてられます。
これ以上「のどか」という言葉がふさわしい場所はないと思います。
ただ気をつけないといけないのが、僕たちのいる場所が悪いと誘導された牛が突然猛ダッシュで走ってきます。
途中からは、周りが牛だらけで一緒にハイキングをしているようで楽しかったです。
街に戻るまでがハイキングです
ハイキングも終盤でかなりくだってきました。
するとまた景色が変わってきて、自分が降りてきた後方も絶景になってきました。
街が見えてくると、ホッとする気持ちと、ハイキングが終わってしまう寂しさが込み上げてきます。
少しそんなセンチメンタルな気持ちになっていると最後に驚きの出会いがありました。
そんなこんなで最後まで僕たちを楽しませてくれた、大満足のグリンデルワルトのハイキングでした!
まとめ
書き初めは、3日分のハイキングをまとめようと思っていましたが、到底無理でした笑
登山電車に乗ったり、見たこともないような色をした池にも行きましたが、それはまた機会があればとします(安定の手抜きです)。
次は、前回ミュンヘンでトラブル続きだったドイツへ戻ります。
しかしここで救世主、いや神が舞い降ります。お楽しみにー
tkc.anty
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