ヨーロッパ 世界一周

ロッテルダムから行く、世界遺産の風車群キンデルダイク

やってきました、オランダ第2の都市ロッテルダム。

ほぼキンデルダイクに行くために来たと言っても過言ではないので、到着日に半日ほどぶらぶらしただけですが、近代的な街並みにびっくりしました。

首都のアムステルダムより断然都会という雰囲気でした。

泊まった宿も近未来的!

2名用のカプセルホテルのようか感じ

川沿いの街並みもとても心地いいです。

定番のちょっと一息、休憩ビールもいただきました。

ビールを掲げるあゆみから後光が射してます

決して嫌味ではありませんが、久しぶりに美味しい食事にありつけた気がします。

いざオランダの原風景を見にキンデルダイクへ行こう!

ロッテルダムからキンデルダイクへ行く方法は、さまざまありますが、簡単でおすすめなのが、水上バスです。

移動時間も短くて、簡単、そして何よりもリバークルーズという感じで楽しそう!

僕たちは、タイミングの関係で直通便には乗れませんでしたが、30分ほどで着くそうです。

そして僕たちが乗船したのはこの船です!

まさに豪華客船で行く、リバークルーズの旅!

すみません、嘘です。

本当はこれです。

さらに途中で乗り換えるとさらに可愛らしい船になりました。

それでもやっぱり船に乗るとテンション上がっちゃいますね!

そして到着、果てしなく続く田園風景

この永遠に続くような道をひたすら歩いて行きます。

日陰が一切ないので、ちょっとした草むらで休憩しながら進んで行きました。

日本で見る風車とは違い、重厚感と歴史を感じる風車です。

このキンデルダイクには、今でも19基の風車が残っており、ここまでまとまった風車群を見られることはあまりないので、圧巻の景色でした。

これ以上ないぐらいの晴天で、どれだけ水分を取っても、全て汗で出てしまうような日でした。

なので川で遊ぶ子供たちをみて、また「水着持ってくればよかった」と思いました。

ここで少し、こぼれ話をさせてください。

元々キンデルダイクは、あゆみが見つけて行きたいという話から始まりました。

風車群という響きからあまり深く考えず「いいね」と返事をして、現地まできました。

完全に僕の期待と想像が、勝手に盛り上がってしまっていただけですが、正直「こんなもんか」という印象がありました(心の貧しい男です)。

それがあゆみにも伝わり、気まずい雰囲気に、、、自分勝手に身勝手な妄想をして、勝手にガッカリしている、残念な男。ひたすら平謝りでした。

改めてこの場を借りて、懺悔、並びに心よりお詫び申し上げます。

これ以上ないのんびりとした時間を終えて

ロッテルダムに来る機会がある方には、キンデルダイクはとてもオススメです。

一日とは言わず、半日でも十分に心が安らぐ景色が見られます。

やっぱり移動手段も含めて、この景色を船に乗って見に来れたというのが、また一つ思い出深くさせてくれていると思います。

子供の視線が痛すぎるほど突き刺さってます

まとめ

また今回、僕の人間的未熟さがお披露目されましたが、世の中には「ガッカリ世界遺産」なんて言葉もあるぐらいなので、やっぱり期待のし過ぎは禁物ですね。

それにしても、アムステルダムとロッテルダムの街並みの違いには、とても驚きました。

都市計画というか、街によってコンセプトや考え方の方向性が全く違って、それがここまで街の雰囲気を変えるのだと感じました。

最後に、全然触れて来ませんでしたが、僕たちが触れ合ったオランダ人は、優しくて、とても寛容的で、自由を好む人が多かった印象です。

なので、僕たちのようなあちこちを転々としているバックパッカーにも親切で、まるで地元の人のように扱ってくれるのが、とても心地よかった印象がありました。

そういえばオランダが、日本を出発して10カ国目で、やっと四分の一が終わりました。

しかしながらまだ旅は、1年以上続くので何卒、これからもご愛読のほど、よろしくお願いします!

ゴミのようなアート?それともアートのようなゴミ?
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