ヨーロッパ 世界一周

ワッフルとビールだけじゃない!ベルギーのブリュッセルは魅力盛り沢山!

とりあえずワッフルです

突然ですが、ベルギーはとても特徴的な国だと思っています。

理由は色々とありますが、九州ほどの国土に3つの公用語があり、EUの主要機関やNATOのような国際機関の本部が置かれています。

なぜかを言えばきりがないですが、美食の街としても知られていますし、世界的に有名な観光スポットであったり、歴史的な建造物、さらには芸術的な魅力も感じられます。

このように決して広くない国土でありながら、様々な要素がギュッと詰まった国は他にはないと思います。

どれだけの魅力が伝えられるか、少し不安ですが、頑張って書き進めていきます!

なんと言ってもまずは美食から!ワッフル、ビール、ムール貝!

街のあちこちで見られる、思わず見とれてしまう光景

ワッフルといえばベルギーと言えるほど、もはや代名詞とも言える「ベルギーワッフル」。

歩いていると街のいたるところから甘くていい香りがしてきます。

目移りが止まりません

あっちにしようか、こっちにしようか、色々と悩んだ挙句に本場ベルギーで食べたのがこれです!




世界一シンプルなやつ

なぜこれを選んだんだろう、全然思い出せない。

きっとたくさんのワッフルを見すぎて、色んな考えがぐるぐる何周もして、結局「シンプルイズベスト」になったのかな。

もちろん、めちゃくちゃ美味しかったです。

小腹を満たして、次に向かうのはベルギーでは定番のムール貝!

早速調べてやってきたのが、このお店です。

思いっきりロブスターって書いてるけど大丈夫かな笑

パリッとしたスタッフさんが待ち構えていますが、実際はとてもフレンドリーな人です。

予約はしてませんでしたが、席にあんないしてもらいオーダーしました。

鍋いっぱいのムール貝とシーフードパエリア

今も当時の写真を見て思わず「また食べたいわぁ」と言ってしまうほどの美味しさ。

こんな絶品料理がお手頃な値段で食べられるのも、ベルギーの魅力ですね。

そしてすっかり定番になってきていますが、もちろん今回もいただいてます。

ベルギーさん白ビール!あゆみのお気に入りになりました。

絶品シーフードと美味しいビール、まさに至福の時です。

店員さんも陽気で、気軽に素晴らしい食事が楽しめる名店でした。

ちなみにですが、トリップアドバイザー等のラインキングサイトでの評価も上々です。

息を呑む美しい広場から、世界中で有名なスポットまで観光も見どころ満載!

常に多くの人で賑わっているグランプラス

まず僕たちがやってきたのは、世界一美しいと言われている広場「グランプラス」です。

その素晴らしい装飾と彫刻の建築物が並ぶ様は素晴らしく、世界遺産にも認定されています。

ぐるっとグランプラス

続いて向かったのが、世界一?有名な少年ジュリアン君の像を見に行きます。

そうです、誰もが知っているであろう「小便小僧」です。

僕も正直知りませんでしたが、現地ではジュリアン君と呼ばれて愛されています。

随分前にテレビ番組で「小便少女」もいるというお話が放送されていたのをご存知ですか(世代がバレますね)。

すぐ近くだったので行ってみました。

とても厳重に守られています

こちらは、人だかりもほとんどなく、ひっそりとあった印象です。

さらに「小便犬」も存在しているようです、さすがに行かなかったですが。

最後に紹介するのは、ブリュッセル観光の1番の見どころとも言われるサンミッシェル大聖堂です。

荘厳なたたずまいのサンミッシェル大聖堂

近づいてみると、細やかで丁寧な彫刻が素晴らしいです。

また聖堂内の彫像やステンドグラスにも目を奪われます。

荘厳な雰囲気の中、参拝者たちの耳にはパイプオルガンのうっとりするような音色が聞こえてきます。

是非音声オンでパイプオルガンの音色を聞いてみてください

「イメージの魔術師」マグリットの世界観に浸る

日本語で「超現実主義」とも言われるシュルレアリスムの巨匠ルネ・マグリットを知っていますか。

僕もブリュッセルを訪れるまでは、マグリットの名前も知りませんでした。

普段から美術館に行くようなタイプではありませんが、ベルギーを代表する画家ということもあり、その美術館に行ってみることにしました。

僕の乏しい語彙力では、到底マグリットの世界観を表現することはできませんが、感じたままを言葉にするなら。

まさに「シュール」でした。

多くの作品の中には、深く考えさせられるものや、思わずクスッと笑ってしまうようなものまでありました。

改めて、アーティストの作品には、単なる「モノ」ではなく、アーティスト自身の思想や、感性、人生観までもが込められているのだと感じました。

あくまでも作品に触れる人によって解釈は変わると思いますが、それがまた美術作品に触れる楽しみなのだと気付かされました。

まとめ

これ以上ないくらい、お腹も心も満たしてくれるブリュッセル、今度は是非また違う街へ行ってみたいと思います。

あまり歴史やそれに付随する情報などはあまり書いていませんが、ベルギーの歴史はとても複雑です。

公用語が3つあることからもわかるように、周辺国の影響を強く受けている国の一つだと思います。

だからと言う訳ではありませんが、夜に宿から眺めた街の様子は、少しその影があるように感じました。

そして次回は、ベルギーのブリュッセル以上に沢山の魅力がギュッと詰まったロンドンへ行きます、お楽しみに!

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