とにかく数日間田舎の方に行きたい思いだけで宿を探して向かった先はモスクワ州郊外の街チュルコヴォ。
本当に情報ゼロからAirbnbで宿を取り、2時間ぐらいバスに揺られて到着しましたが、早速旅あるあるの宿がどこにあるかわからず、ひたすら歩き回りました。結局住所はここだ!という家の塀を叩いたらそこでした、看板なしの宿にたどり着くのは難易度高いです。
笑顔で迎えてくれたお母さん、ほっと一安心でしたが、ほぼ英語が通じない。でも一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれているのが、めちゃくちゃ嬉しい!お互い身振り手振りで意思疎通してチェックインできました。この宿は、オーナーさんご家族の敷地内の離れの一室を借りるスタイルで、洗濯も自炊もできる滞在型の宿でした。ちなみに息子さんと娘さんはそこそこ英語が話せましたが、お父さんとお母さんは、気持ちとロシア語メインのコミュニケーションでした笑
やっぱりのんびり田舎生活は世界中最高
まずはその土地の雰囲気や空気感を感じられる地元のスーパーへ向かいました、やっぱりロシアのスーパーも楽しかったです。見たことのない野菜や果物、食料品もお酒も全てが日本とは全く違います。中でも僕らが驚いたのは、ウォッカの種類の多さ!お酒コーナーの半分以上がウォッカでした。
色々とわからないながらも買い物をして宿に戻ります。自炊すると出費を抑えることもできるし、地元のものを食べられるし最高です!って僕は料理をほぼしないので、料理が好きなあゆみに頭があがりません。心の底からありがとう。
初めての海外自炊
慣れない環境と限られた設備でも頑張って料理してくれるあゆみには、今でも感謝しかないです。しかし肝心の初ご飯の画像がない、、、これはまずい、、、確かパスタだったと思う、いや絶対パスタだ、美味しいパスタだった!
とても気にかけてくれる優しいお母さん
どこにも出かけない僕たちを見かねてか、お母さんがビール片手に街を案内してくれました笑
小さな街のチュルコヴォですが、冬にはスキー場になる場所や綺麗な川や公園、自然の豊かな素敵な場所でした。
それだけでなくお父さんが育てている家庭菜園の野菜や果物をいただたりもしました。
アットホームなオーナー家族とBBQディナー
宿にはテレビがなかった為、ワールドカップの日本戦が観られないと困っていたら、オーナー家族がディナーへ招待してくれて、テレビでサッカーを観戦しようと言ってくれました。言葉もあまり通じない宿泊客の僕らを家族のように扱ってくれることに感動です。手作りの地元のご飯以上に美味しいものはないと本気で思います。
まとめ
思いつきで行ったチュルクヴォは、その後の旅の方向性を良い方向へと導いてくれた素敵な選択になりました。
やっぱり旅には出会いがつきもので、最高もあって、最低もあると思います。でもその全てをひっくるめて旅の醍醐味なのかなぁと思います。
まだまだ先の長い世界一周の旅ですが、最後まで末長くお付き合いいただけたら夫婦共々感謝感謝でございます。
tkc.anty
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